お知らせ

お知らせ
福島原発汚染水対策 遮蔽服
の記者発表を行いました

2013年10月17日


会場の様子

複合特殊合成ゴム素材と医療機器メーカーの山本化学工業株式会社(本社  大阪市 社長  山本富造)は、このところ毎日のように報道をされております福島原発内での汚染水漏れ事故の対策として、世界初の放射線防護服では無く放射線遮蔽服を開発致しました。放射線防護服は放射性物質の服への付着を最小限にするもので有り、放射線の被曝からカラダを護るものでは有りません。


今回の開発品は、これまで一番懸念をされておりますガンマ線からカラダを護る事と同時にベータ線からもカラダを護る事が出来ます。



この新開発の放射線遮蔽服は二つの異なる放射線遮蔽素材にて構成をされております。


1:放射線の中でも最も危険とされるガンマ線
このガンマ線から絶対に護らなければならないカラダの部位は下腹部と背骨部分です。この部位にガンマ線遮蔽素材E400を採用したインナーウェアを装備しております。

2:高濃度汚染水に多く含まれるベータ線
濃度の低いベータ線は簡易に防ぐ事も可能ですが、高濃度のベータ線は皮膚に付着すると非常に危険な物質です。今後汚染水処理をされる作業員の皆さんのカラダを護るには放射線遮蔽服内に汚染水が浸入しない構造の新しい形と素材が不可欠です。
ベータ線遮蔽素材β38を採用したアウターウェアを装備しております。
このベータ線遮蔽素材は特殊カーボンを使用し、ウェアとしては水密性に富み軽量で伸縮性のある作業がやりやすいウェアです。特に汚染水が付着する可能性のある手首、足首は二層構造を施し、手袋や防水足袋との継ぎ目からの汚染水の浸入を完璧に止める事が可能となりました。

以上のようなガンマ線遮蔽とベータ線遮蔽の二つの放射線遮蔽機能を持った放射線遮蔽服は世界で初めての開発となります。

これまで福島原発事故現場では、主に放射線防護服(放射線を遮蔽出来ない)を着用されて来ましたが、長期化している現状にて現場を熟知し作業手順を良く理解されておられる方々が長期的に放射線被曝を心配せず、安心、安全に働ける放射線遮蔽服を着用頂く事が得策です。そして安全に働ける環境を整備して差し上げる事が世界から日本が高い信頼を得る一番の得策と考えます。


 


今後の万が一の汚染水漏れ事故の際に作業員の皆様が安全、安心、快適にスムーズに作業が出来る環境をご提供申し上げたいと存じます。