お知らせ

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放射線遮へいに関する新製品開発の記者発表を実施

2014年1月14日

会場の模様

マイドーム大阪にて、「高効率放射線遮蔽衝立」についての記者発表を三進金属工業株式会社と共同で行いました。
この度のコラボレーションは、福島に主力工場を持つ三進金属工業と福島原発で放射線遮蔽服で確かな実績の有る山本化学工業がそれぞれに持つ特殊技術の強みを結集する事で従来に無い移動式放射線遮蔽衝立を開発することに成功しました。開発した製品は大別して二種類のものが有ります。


  


製品のイラスト


RSM-HARDY E600 パーティション

原発事故現場近くで作業をされる方々を非常に高い放射線から身体を守る為の移動式特殊衝立です。
 原発建屋近くは放射線量が非常に高く、作業員の作業時間が非常に短いのが現状で、放射線遮蔽服だけでは放射線遮蔽が充分とは言えないのが現状です。特にガンマ線は放射線遮蔽を100%する事はほぼ不可能な為、改修工事に途轍もない時間が掛かっています。 未来の日本の為、未来の日本人の為、7 年後の東京五輪の為にも、この工事がより早く、より安全に進める為にもここで新しい提案が必要となる考えで同意し開発を進めて参りました。

三進金属工業の持つ軽量で頑丈な金属加工技術を駆使。放射線遮蔽材の総重量約2 トンを支えられる構造体になりました。
一方、山本化学工業の持つ高効率の放射線遮蔽材E-600 を10 層構造( 厚み約7cm のみ) とし、これでガンマ線を約85% 以上を遮蔽する事が可能になりました。これを専用ラックに入れられるように加工し挿入して10 段のラックにより構成されています。


【製品詳細】
●製品名:RSM HARDY E-600 パーティション
●サイズ:幅約2.5m× 高さ約2.5m
●総重量:約3トン
※現場の路面状況に応じて車輪の大きさやフォークリフト等のアタッチメント等の取付も可能。
※本体も遮蔽素材もすべて放射性物質の附着を防ぐ素材を使用。水で簡単に洗浄することも可能な為、長期使用も安心してご使用頂けます。
※基本受注生産で大きさ高さは自由に選定可能。
※納期は受注後2〜4ヶ月


RSM HARDY E-400 パーティション

 福島県各地で過去2 年10 ヶ月実施されて来た除染作業。これにより出てきた放射性物質汚染土が大量に出て、それを保管する中間貯蔵施設が今だ出来ていない状態が続いております。
 現在、この放射性物質汚染土は通学路や神社、お寺の参道などにも積まれているのが現状です。 放射性物質汚染土などは近くを歩くと当然被曝をしてしまいます。もちろん原発建屋近くとは全く放射線量のレベルが違いますが、社会秩序として放射線被曝を可能な限り防ぐ責任がこれに携わる企業や行政には有ります。 しかし、これまでは簡易に放射性物質汚染土などからの放射線被曝を防ぐ具体策が有りませんでした。

 この度、三進金属工業と山本化学工業は放射性物質汚染土などからの放射線被曝を防ぐ衝立を共同開発しました。これは三進金属工業の持つパネル加工技術を駆使して山本化学工業の放射線遮蔽素材を真ん中に挟んでパネル状にしたものです。これを人の近づく方向に立てて置くことで放射線被曝を一定量防ぐ事が出来ます。
 また、住宅などで裏山等が放射線量が著しく高い場所などでは、住宅の外壁に立てて置くだけでも家の中の放射線量を大幅に軽減する事も可能です。 この製品は多目的に使用可能な製品です。

 放射線遮蔽素材E-400の放射線遮蔽効果はX線で92.2% カット、ガンマ線で4.4% カット、原発敷地内のミックス線で最大約50% カットします。
 


【製品詳細】
●製品名:RSM HARDY E-400 パーティション
●サイズ:幅約2m 〜 × 高さ2m
●総重量:約300kg 〜
※用途により注文生産にて大きさの対応も可能。
※放射線汚染を簡単に洗い流せる素材を全面使用。


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